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2014年09月29日

伝え方が9割(佐々木圭一さん著)

「おれ(わたし)メールってわかりにくいのかなぁ・・」
「なんで、メールに書いたのに読んでないんだろう?(イラッ)」


と思った経験のある方、

もしかして、、、

読んでもらえない原因はアナタのメールのせいかもしれないです・・・。

心当たりのある方に紹介したいのが、

「伝え方が9割」 佐々木圭一さん著(ダイヤモンド社)
価格:¥1400+税

最初から失礼なモノ言いスミマセン・・・。

だけど、
「(私の書いた)メール読んでよっ!」って
組織で仕事をしたり、
コミュニティだったり、
違いはあれど、多くの人が思ったことがあるんじゃないかな。

・「おれ(わたし)メールってわかりにくいのかなぁ・・」
・「なんで、メールに書いたのに読んでないんだろう?(イラッ)」


私も社内、社外を問わず連絡ツールとしてメールは使っています。

「文章がとても読みやすく、用件がはっきりしているメール」

「(メーラーで見ると)40センチ以上のダラダラ長文の
最後の1センチにとても重要な事柄が書かれているダメメール」

を数多く目にしてきました。

結局はデキル人、デキナイ人の差なんだと思ってます。
と言うより、「思いやり力」なのかな。

【デキル人のメール】
・読む人のことを考えている。
・いかに読みやすいか、
・お願いごとはいかに気分を害することなく気持ちよくしてもらえるか。

【デキナイ人のメール】
・自分の言いたいことだけを書いている。
・読み手のことはほぼ無視。
・「読みやすさ」なんて考えてません!


まあ、こんなこと私に言われなくても当然わかっとるわぃ!ということだと思います。

大切なのは・・・・

「どうやったら、人に読まれやすい、読みやすいメールを書けるようになるのか?」

ということ。

その答えが、「伝え方が9割」に惜しげもなく書かれています。


本書に出てくる文面などの例は、
「ビジネス文書にしてはちょっとくだけ過ぎじゃない?」と思われるかもしれません。

ですが、ビジネス文書(メールも含め)の役目って、

「読んでもらって、理解してもらって、行動してもらうこと」ですよね。

であれば、書き手は現在の知力を総動員して、
相手に読んでもらう工夫をする必要があります。

ひいてはそれがアナタの仕事力につながるから。。

仕事力だけじゃありません、「モテる力」にもつながります!!

そんな大切な伝え方について、アメリカの広告賞を受賞している佐々木圭一さんが事例を
たくさん出しながらわかりやすく説明してくれています。

佐々木圭一さんが広告の天才だったら、この本は読む価値はゼロなんですが、、、

佐々木さんも広告業界に飛び込んだときには全く、伝わる広告ができずに
死にもの狂いでもがいた時期を経ています。

だから、「伝え方が9割」に書かれている文章には説得力があるんです。


・「おれ(わたし)メールってわかりにくいのかなぁ・・」
・「なんで、メールに書いたのに読んでないんだろう?(イラッ)」

もし、これまで上記のような思いを一度でも感じたことがあるなら、
「伝え方が9割」を手に取られると良いと思います ^-^v

きっと2つ、3つ、4つ、・・・つかめることがあると思います!


今回もご精読、ありがとうございました。


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投稿者 哲正(てつまさ) : 2014年09月29日 18:35